この柄と無地に見える部分との組み合わせは着物と帯の関係のようなものです。
柄と無地をどのように組み合わせるか、それは、着物と帯のコーディネイトと同様だと考えてよいです。

柄着物に柄の帯、そして派手な二色日傘のコーディネイト

それほど派手にはなぜかなりません。着物の不思議なところですね。着物は柄と柄を合わせても足し算や掛け算にならず、なぜか相殺しあって、一つの雰囲気を作り出すのは面白いですすね。どうでしょう。手荷物の風呂敷は江戸小紋にしました。

大島紬とレースの日傘に更紗の着物

こちらは大島紬の生地にレースの生地を足して、日傘にした逸品。柄着物に更紗の帯です。無地部分を少し体にどこかに入れると、「箸休め」的な雰囲気になりこれも落ち着いた着姿になりますね。日傘が無地と無地の生地で校正されていれば、それはさらに落ち着くと思います。

コーディネイト訓練は生地を使って鏡を活用

袷鏡があったら是非やってみて、着物と帯をこのような日傘イメージできます。これ、コディネイトの訓練になりますよ。

洋服でも柄の日傘はまとめやすい。

日傘を複数持つかたなんて稀有ですよね。柄か無地かの日傘を悩む場合、コディネイトしやすのは実は柄と思います。なぜなら最近の洋服は柄模様が少なく、多くの場合は色無地です。なので、柄日傘を持つと、、おしゃれさんに変身です。